防犯カメラ設置工事

バレットカメラ 防犯カメラ
防犯カメラ設置します

ひと昔前よりも犯罪が大胆になり、駐車場や店舗のいたずらや窃盗等の犯罪が毎日のようにテレビで放映されています。

防犯カメラで発見

 そんな時に犯人特定や、報道で使用されてるのが防犯カメラの映像です。 最新のカメラは解像度も高く、車のナンバーや犯人の顔まで鮮明に記録されています

昔よりも価格お手頃なのもあり、導入する企業や施設も増えてきました。

 ここでは、防犯カメラの種類や、用途によっての選定の仕方など細かく掘り下げて紹介していこうと思います。

カメラの種類

防犯カメラというと、お店や銀行などで設置してあるものを見たことがあると思いますが、カメラだけでは機能しないものがほとんどです。

 基本的にはカメラと映像を記憶するレコーダー、それらを結ぶケーブル類、出先でスマホなどでも映像を確認したかったらインターネット環境も必要です。

レコーダー(DVR)

20年位前の機種ですと、ビデオテープに録画するものも多かったのですが、さすがに現在はハードディスクが主流で、SDカードやSSDで記憶するものも出てきています

ほとんどの機種はインターネットへ接続することができて、その場所に居なくても監視、録画されたものを確認することができます。

有線接続カメラ 

 防犯カメラ本体(監視したい場所に設置)と、映像を記録する レコーダー(DVR)の間に同軸ケーブルやLANケーブルで配線する必要がある。防犯カメラ本体に電源も必要なので、配線は2本必要(最近では電源を同軸やLANケーブルに乗せて電源用の配線がいらない物が主流)。

無線カメラ

防犯カメラ本体にWifi機能がついていて、レコーダー(DVR)またはルーターまで電波で飛ばして接続することができる、レコーダーまでの配線は不要だが、電源は必要なので配線は1本、又はカメラ近くにコンセントがあればそこまでの配線でも可。

こちらは最近ですと、電源はソーラーでしかもバッテリーに充電されるので夜間も稼働可能。 無線方式もWifiではなく、携帯キャリアに接続して(契約してSIMカードを入れる)使用できるものまであり、DIYが得意であれば工事不要と、工事屋さん泣かせのものも出て来てます。

 こちらは工事屋さん目線のサイトなので、工事の必要な有線接続カメラを紹介していきます。

AHDカメラ

従来のアナログカメラで使用されていた同軸ケーブルがそのまま使用できるうえ高画質な(100万~200万画素)映像が撮影できるカメラです。既に防犯カメラを設置しているのであれば、工事費は格段に安く済ませられます。

アナログカメラは30万画素~50万画素くらいで、今その映像を見ると、高価なわりにお粗末な映像でして、背格好くらいはなんとなく識別できますが、個人の特定はよほどカメラの近くに寄らないと分からないといった感じでした。 

 AHDになると、100万画素~200万画素、最近では500万画素なんてものまで登場し、さらにフルハイビジョンで記録出来るため、車のナンバーや、個人の特定まで判別できることも多くなり犯罪解決に一役買っております

IPカメラ

LANケーブルを使用したネットワークカメラで、それ自体にコンピューター(制御装置)が内臓されており、IPアドレスが振り当てられます。画質に関してはAHDカメラと同様に200万画素のフルハイビジョンで記録出来ますし、それ以上の高画質なカメラも登場してきてます

また、IPカメラの場合、カメラ単体で録画(SDカード等)することも、インターネットに接続して遠隔で監視することも可能な機種があります。

まとめ

AHDカメラは、アナログの延長ですが同軸ケーブルで既に配線されていれば工事も安価で済みますし、カメラ自体もIPカメラの最新のものよりも安く手に入り、映像も遜色ないのでコストを抑えたいならAHDカメラですね。

IPカメラは、最先端のAIカメラや360度見渡せるフィッシュアイカメラ等、IPアドレスで管理できますので、光回線を導入してルーターを設定すればインターネット経由で別の場所から映像を見たり、操作してカメラの向きを変えたりズームアップしたりも出来ます。用途によってカメラそのものが頭いいので、特定の人物を検索したり、勤怠管理にも役に立ちます。用途によって選ぶならIPカメラですね。コストもかなり安くなってきてますのでこちらを選ぶのもアリです。

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