火噴いたコンセント

電気

漏電によるショート

先日、実家のコンセントが”火を噴いた”ということで交換した事例を紹介します

外す前の写真撮り忘れたので、外した図を・・・

何でこうなったかと言いますと、湯沸かしポットを刺した瞬間にバチッと火花が走ったそうです。

これは、湯沸かしポットの置く台側に電熱コイルがあるのですが、こちらに水が入ってたということです。

両親は高齢のため、そんなことは気づいていても問題にはしなかったのです!

危険です!

電熱コイルに水が入っていて、コンセントを刺せば漏水してショートします!

瞬間子ブレーカーが飛ぶのですが、ほぼ同時にコンセントから火が!

ここでブレーカーが飛ばなければ火事になっていたところです。

この場合コンセントを抜き、ブレーカーを戻せば復旧しますが、焦げたコンセントは交換しましょう

コンセント交換

通常は電気屋さんに依頼してください

私は電気屋で従事し、資格も所持しておりますので、持っていた部材で交換しました。

交換しプレートを付けて、絶縁測定、電圧測定したら復旧完了です。

交換工事は

コンセントに直接水が入らなくても、家電製品の電源にかかわる部分に水がかかったり、異物が入れば同じような事故になります。思わぬところで火事になったりするので気をつけましょう。

キッチンや、バスルーム、トイレなどで家電製品を使用する場合は特に浸水にご注意下さい。

結構よくある事故の一つなので、頭に入れて生活しているといいと思います。

 コンセント一つ交換するだけでも電気工事士の資格が必要です。

非常に簡単な工事ですが、プロに依頼してください。こちらでもご相談下さい。

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